本記事では、ユーザ招待(コラボレーション)とリンク共有の違いなどについてお話しします。
Boxには、「コラボレーション」という機能があります。
これは、プロジェクトなどのファイルを複数人で共有し、閲覧や編集ができるよう、アクセス権限を付与しあったりということができる機能です。
しかし、コラボレーションするほどでもないという場合や、ちょこっと資料を確認してほしいだけなんだよねという場合には、コラボレーション機能を使わずとも、ファイルやフォルダのリンクを共有するだけで他者の閲覧が可能となります。
では、コラボレーションとリンクの共有は、何が違い、どちらの機能を利用するかを判断するポイントはどこにあるのでしょうか。
リンク共有を使うのか、コラボレーションを使うのかを判断する際には、TAPが有効です。
TAPとは、下記のような考え方です。
どれくらいの期間?アカウントは保有している?共有範囲は?というのを考えてしまえば、あとは簡単です。
共有するリンクに、アクセスレベルを設定できます。
具体的には、リンク先のファイルを閲覧できるだけにする場合と、リンク先のファイルを閲覧・ダウンロードできるようにする場合という、2パターンのレベルを設定可能です。
また、パスワード要求や、有効期限の設定も出来るので、業務関係者外からの盗み見の危険性も低減することができます。
上記のケースには、ユーザ招待(コラボレーション)をお勧めします。
コラボレーションであれば、アクセス権限をさらに細かく設定できることはもちろん、共同作業が可能です。
また、コメント、メンション、タスクの設定ができるため、プロジェクトの進行もスムーズになります。
LRM株式会社ではBoxの提供をおこなっています。
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