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セキュログを使って在宅勤務者の生産性・勤務時間を把握する

在宅勤務者は職場にいないため、その生産性と勤務時間を把握するのは困難です。
今回はそうした生在宅勤務者の生産性を、セキュログの「ファイルログ」、「Webログ」から把握する方法と、「利用時間」から勤務時間を確認する方法をご紹介します。

また今回ご紹介する方法は、在宅勤務者だけでなく、サテライトオフィス勤務やモバイルワークの方にも使用できるので、ぜひご活用ください。

生産性の把握方法

ファイルログの場合

ファイルログでは、特定のファイル操作(コピー・移動・閲覧・名前変更・削除)のログを確認できます。
この内、「閲覧」のログを確認すれば、その日取り組んだ仕事を把握できるため、1日の生産性を確認できます。

また社内ルールで、仕事に関する名前をファイルに付けることを義務付ければ、その日いつから・どのような仕事をしたのかも、ファイル名の検索で簡単に確認できます。

確認方法

まずTOP画面の「ファイルログ」をクリックします。

次に検索欄に、在宅勤務者の端末名・特定の仕事のファイル名などを入力し、検索します。
今回は、在宅勤務をしている奥田が、3月6日に提出した「マーケティング事例分析」にいつ頃から取り組んだのかについて調べていきます。
そのためキーワードに「マーケティング事例分析」と入力し、「検索」をクリックします。

検索結果が表示されました。14時17分頃から、「マーケティング事例分析」に取り掛かったことが分かりました。

この様に、どの仕事にいつから着手したのかも分かるため、「重要度・緊急度が高い仕事を後回しにしていないか」等の確認ができます。問題が有るようであれば、指導による改善から生産性の向上へ繋げることも可能です。

Webログの場合

Webログでは、いつ・どんなWebサイトにアクセスしたのか確認できます。検索エンジンで入力した語句を調べれば、「業務に関係ないサイトを見ていないか」などのチェックも簡単に行えます。

確認方法

TOP画面のWebログをクリックします。

次に、対象期間や部署名などを選択し、「検索」をクリックします。
今回は、奥田がGoogle検索で、何を検索したのか見ていきます。
Googleの部分を別の検索エンジンの名前に変えれば、各種検索エンジンの検索履歴を確認できます。

検索結果が表示されました。
この様に、業務に関係のないネット利用をしていたのかどうか、簡単に検索できます。

業務と関係ない検索ばかりしているようであれば、指導を行うか、もしくはログを収集していると告知されることをお勧めいたします。
今まで検索していた時間を削減できるため、生産性の向上が見込まれます。

勤務時間をセキュログで確認する

在宅勤務者の勤務時間は、生産性の把握と同様に確認しにくいものです。業務の開始・終了時刻は本人の申告か、打刻システムの利用などでしか確認できません。ですがこの場合、申告忘れや開始・終了時刻の不正申告が行われる恐れがあり、正確な勤務時間を記録し続けることは難しいです。
しかしセキュログをお使い頂ければ、不正や申告忘れの心配なく、在宅勤務者の勤務時間を確認できます。
セキュログにはPCの利用時間を自動で記録・収集する機能が備わっています。PCで業務を行う事が多い方であれば、PCの利用時間=勤務時間と捉える事ができるためです。

利用時間は、以下の手順のように、簡単に確認できるため、ぜひご活用ください。

勤務時間の把握方法

TOP画面から「利用時間」をクリックしてください。

次に検索欄に、「対象期間」、「部署名」、「端末名」などを入力し、「検索」をクリックすると、結果が一覧となって表示されます。
今回は、2018年2月の在宅勤務者の利用時間を調べていきます。

下記画像のように検索結果が表示されます。
日別の稼働時間を調べたい場合は、「端末名」をクリックして頂けると確認できます。
今回は、奥田の日別のPCの利用時間を見てみます。

利用時間が表示されました。
この様に、日別の利用時間も把握できます。そのため、その日の進捗状況と照らし合わせ、「勤務時間が多いのに、仕事の進みが遅い」といった事も分かります。一日だけであれば支障は少ないですが、長期化しているようであれば、問題として取り上げ、業務改善を行っていくことも可能です。

この様に、在宅勤務者の把握しづらい生産性や勤務時間も、セキュログのログから確認や分析を行えます。

無料トライアル期間もございますので、在宅勤務者制度はもちろん、サテライトオフィスなどのテレワーク制度を導入されている企業様は、一度お使いになられてはいかがでしょうか。

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