株式会社 阪急阪神ビジネスアソシエイト様 – 顧客事例 –

株式会社 阪急阪神ビジネスアソシエイトは、2024年8月からプライバシーマーク(以下、Pマーク)の運用や更新審査の支援をLRMに依頼しています。取り組みの経緯や成果に加え、2025年から利用いただいている運用支援サービス「セキュリティ顧問」や会員限定サイト「サポートページ」の利用状況や所感について、ご担当者様に伺いました。
記事index
(株式会社 阪急阪神ビジネスアソシエイトについて)

阪急阪神ホールディングスグループの全体最適と個社最適を見据えて、経理・人事に関するシェアードサービスを展開。経理・人事に関するノウハウとナレッジを集約・蓄積し、高度化や専門化に対応しながら、グループ各社の持続的成長に貢献している。
事業開始:2003年4月。本社:大阪府大阪市。従業員数:295名(2026年3月末時点)
4〜5社を比較・検討し、LRMをコンサルティング会社として選定
— まずは御社の事業についてお聞かせください。
当社は、阪急阪神ホールディングスグループのバックオフィス業務を集約し、各社の持続的な成長に寄与することを目的としたシェアードサービス会社です。主にグループ各社の経理業務や給与計算、採用、人材育成などの役割を担っています。
— LRMへのご依頼内容を伺えますか?
ご依頼内容は大きく2点です。第一に、当社の複雑でわかりにくい運用・規程をPマークが求める最小限までスリム化すること、第二に、日常の運用および更新審査の継続的な支援です。
私は2020年4月に現部署に配属になりましたが、その年はPマークの更新年度で、右も左も分からない状態で対応していました。Pマークの要求事項や社内の規程・運用、情報セキュリティレベルのいずれについても知識が十分ではなく、周囲に相談できるメンバーはいませんでした。そんな中、コンサルタントを使ってでも社内規程と運用を適切に見直すよう、社長からトップダウンで指示があり、LRMへの依頼に踏み切りました。
— LRMを選んだ理由は何ですか?
コンサルティング会社を選定する際、LRMも含めて4~5社を比較検討しました。最終的にLRMを選んだ決め手は、既にLRMの支援を受けていたグループ会社の評価が高かったことです。
その会社の担当者に「もし改めてコンサルティング会社を選ぶとしたらLRMにしますか」と問いかけると、「LRMに依頼します」と即答されたことから、LRMに対する信頼の厚さを感じ、当社もLRMに支援をお願いすることにしました。
— 御社では、Pマーク運用に関してどのような課題があったのでしょうか?
グループ各社の情報を託されるシェアードサービス事業に取り組む以上、セキュリティ体制の構築は必要ですが、ときどきミスがありました。また、当社経営陣は「生産性向上」という方針を掲げており、Pマーク運用については実効性を高めつつ運用に関わる工数を抑えることが課題としてありました。
Pマーク運用をスリム化し、実効性の高い施策に集中する
— 実際にLRMに支援を依頼し、想定通りメリットを感じることはできましたか?
想定外のメリットがありました。スリム化にあたり「何が必要で、何が不要か」を明確にしてもらえたことは期待どおりでしたが、「審査官によって判断が分かれ得る」という助言は想定外で、非常に有益でした。
我々だけでは“とりあえず続ける”という安全サイドの判断をしがちですが、他社事例に通じたLRMの後押しがあったからこそ、「指摘があれば適切に是正する」という割り切りができ、空いた時間を実効性の高い業務に振り向けられるようになったと思います。
— 具体的にどのような業務で、コンサルティングサービスのメリットを実感したのでしょうか?
最も効果を実感したのは、規程の廃止・統合によるスリム化です。以前は20以上あった規程文書を3種類まで削減し、運用ルールはシンプルで明確になりました。新規業務では、規程との整合性を確認しますが、それに要する時間が短縮され、疑問点があればLRMに相談できるため、運用負荷がかなり軽くなりました。
また、LRMの支援により、なんとなく続けていた作業をほぼゼロにできた一方、私たちでは気づけず対応していなかった重要な取組みについても指摘を受け、具体案の提示から検討・実行まで伴走してもらっていることも大きなメリットです
— 内部監査や現地審査など、更新時の支援はいかがでしたか?
今回は新基準での審査でした。当時は新基準での審査事例が少なく、判断基準にも不確実性はありましたが、LRMが伴走支援してくださり、全体としてはほぼ計画どおりに進行しました。LRMのアドバイスに沿って準備を進めていましたので、「万一指摘が出ても対処できる」という気持ちで更新審査に臨めたのは大きかったです。
実際の指摘を受けた事項についても、私たちとともに是正案を検討いただき、その後のスケジュール管理もLRMが主導してくれたため、私たちは本来担うべき是正作業に集中でき、精神的な楽さを実感できました。
運用支援サービス「セキュリティ顧問」サービスで他社事例や運用方法をキャッチアップする
— Pマーク運用に取り組む中で、運用支援サービス「セキュリティ顧問」を利用いただいています。ご担当者様はどのように活用されているのでしょうか?
日々の運用上の悩みや、インシデント発生時の初動判断を、都度相談しています。専門家の意見をすぐに得られるため、スムーズに次のアクションに移ることができます。少人数体制の当社にとって、伴走して即応してくれる外部パートナーの存在は心強く、判断のスピードと質も安定し、手戻りや迷い時間の削減にもつながっています。
— 会員限定サイト「サポートページ」は、どのようなきっかけやタイミングで閲覧されていますか?
サポートページは、LRMからのメール通知やセミナー案内のタイミングで閲覧することが多いです。いわゆる「情報収集」というよりは、他社の課題やセミナーテーマを眺めながら、業界の関心事や流れをゆるやかに把握しておく、といった使い方をしています。
— 「サポートページ」の良い機能、改善点をそれぞれお聞かせください。
良いなぁと感じているのは、ユーザー同士で意見交換できるコメント機能(しゃべり場)です。投稿数は多くはないものの、他社の課題や工夫に触れられる点は有益だと思います。コンサルタントへの相談と併用し、正解が一つではないテーマについて、他社の現場の悩みや運用といった“生の情報”を得られる場として貴重だと感じています。
今後は、より多くのユーザーの声やコンサルタントの見解が掲載されるとありがたいです。可能であればLRMユーザーに限定せず、閲覧やコメントの範囲を広げ、幅広い企業が参加できる形になると、さらに活性化するのではないかと思います。
無駄なことは「しない」「させない」「迷わせない」
— Pマーク運用の効果についてどのように感じていますか?
LRMの支援により、規程の大幅削減が実現し、Pマークで最小限守るべき事項もシンプル且つ明確になったと感じています。これにより、社員は手続きに惑わされることなく本業に集中しやすくなり、業務改善にも取り組みやすくなったのではないでしょうか。
— 今後のセキュリティ対策として、強化したいポイントは何ですか?
当社の社員は真面目にセキュリティ改善に向き合い、規程の遵守にも誠実です。一方で、規定の縛りや目的が不明確な作業が多いと、身動きが取りにくくなり改善の余地が狭まって現場の創意工夫が発揮されにくくなります。私としてはPマーク運用において、「無駄なことをしない・させない・迷わせない」を軸に取り組んできたつもりです。「とりあえずやっておく」に陥らないよう、形骸化した規程による無駄な作業をなくし、手順で迷う時間を生まないようにする——ここに重点をおき、時間とエネルギーを「本当に必要なこと」に集中できる運用環境を目指しました。当社にとっては、こうした環境づくりがセキュリティ対策の強化につながると考えています。
— セキュリティ対策に力を入れている企業に向けて、メッセージをお願いします。
小規模な組織では、担当者の知識や経験の差によってPマーク運用にばらつきが生じやすく、異動や退職により運用の質や継続性が損なわれるリスクもあります。担当者が少ない、あるいは体制をスリム化したい企業にとっては、豊富な他社事例と専門知見を持つLRMのようなコンサルタントを活用することが、効率的かつ実効性の高い運用へ最短で到達できる一つの有効な選択肢ではないでしょうか。
株式会社 阪急阪神ビジネスアソシエイト様、お忙しい中ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
※ 株式会社 阪急阪神ビジネスアソシエイト様のWEBサイト
※ 取材日時:2025年10月
![プライバシーマーク(Pマーク)取得支援コンサルティング|LRM株式会社へのお問合せはTEL:[tel_free_consul] / 受付時間 10:00~18:00(平日)](https://www.lrm.jp/privacy-mark/wp-content/themes/lrm_basic/images/cfTel.png)










