プライバシーマーク関連用語集
保有個人データ
「保有個人データ」とは、個人情報取扱事業者が開示、内容の訂正、追加又は削除、利用の停止、 消去及び第三者への提供の停止を行うことのできる権限を有している個人データのことです。
以下のような場合は「保有個人データ」になりません。
- 当該個人データの存否が明らかになることにより、本人又は第三者の生命、身体又は財産に危害が及ぶおそれがあるもの
- 当該個人データの存否が明らかになることにより、違法又は不当な行為を助長し、又は誘発するおそれがあるもの
- 当該個人データの存否が明らかになることにより、国の安全が害されるおそれ、他国若しくは国際機関との信頼関係が損なわれるおそれ又は他国若しくは国際機関との交渉上不利益を被るおそれがあるもの
- 当該個人データの存否が明らかになることにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査その他の公共の安全と秩序の維持に支障が及ぶおそれがあるもの
- 6ヶ月以内に消去する個人データ
また、「開示対象個人情報」とは、JIS Q 15001(2006)における表現であり、類義語です。
関連語
取り組みや日常における利用例
お客様から保有個人データに不備があることを指摘されたため、調査後に訂正し、その旨を通知した。