【2020年卒】私の就活体験談

kuroda
黒田 恵莉菜 記事一覧
カテゴリー: LRM株式会社,
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はじめに

こんにちは、内定者アルバイトの黒田です。

12月になり、就職活動を始める方が増えている頃だと思います。最近街中を歩いていると、リクルートスーツを着て歩いている就活生をよく見かけます。

去年の今頃は私も同じようにリクルートスーツを着てインターンに行ったり説明会に行ったりしていました。当時はそれをとても大変なことだと感じていて、家に帰るとぐったりしてしまうぐらい気疲れしていましたが、今思えばそんなに気を張り詰めなくても「今しかできない経験だ」と楽しめばもうちょっと気持ち的に楽だったのではないかと思います。

就活生の皆さんもあまり気負わずに「こんなにいろんな企業を見て回れるのは今だけだ」と前向きにとらえていろんな企業のことを見て回ってくださいね。「こんな業界があるんだ」など、新しい発見があるかもしれません。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は私の就職活動についてお話ししようと思います。

私の就活体験

就活開始!

私が就職活動をし始めたのは2018年11月ごろでした。

始めたといってもまだインターンに参加する程度で、その時はまだどんな仕事がしたいかはっきりと決まっていませんでした。興味が湧いたのでとりあえず行ってみようという感じでした。私がインターンに行ったのは1社だけでしたが、そのインターンをきっかけに私の就活に対する意識が変わりました。

それまでは、周りで本格的に就活を始めている子はあまりいなかったし、私も「やりたいことがまだよくわからない」という状態で、就活を本格的に始めようという気が起きなかったのですが、そのインターンで出会った就活生の話を聞くと、「この企業でインターン8社目」「就活は夏ごろから始めてる」「選考に進んでいる企業もある」など、自分よりも本格的に活動している人たちばかりで、とても焦りを感じたのを覚えています。

それから徐々に説明会に行ってみたり、インターンから選考に進んだり、どんどん就活に本腰をいれていきました。

2月にインターンに行った企業の最終面接があり、結果、その面接で落ちてしまい、とても落ち込みました。決まったからといってそこで就活を終わらせる気はありませんでしたが、行きたいと思っていた企業で、そこでの自分の将来のビジョンも見えていたので、それが無理だとわかった瞬間、また「何をしたいかわからない」という時期に陥ってしまいました。

同じ業界の企業をまた受けたらいいと思っていたのですが、説明会に行っても「何か違う」と感じ、結局「本当にこの業界じゃなきゃダメなんだろうか」と自分のしたいことがわからず、悩むようになりました。

自分を見失い、プレッシャーから色々な企業を受けることに…

3月の就活解禁後も、自分のしたいことが定まりませんでした。しかし、親からはしょっちゅう就活状況について聞かれたり、周りも本格的に就活を始めていて、だんだん焦りやプレッシャーを感じるようになり、就活をとてもしんどいものだと感じていました。

気づくと「自分が何をしたいか」を考えるのではなく、「早く就活を終わらせたい」ということばかり考えていました。そんな気持ちで手あたり次第面接を受けていたので、どこの企業をうけても内定をもらえる事はなく、結果は不合格ばかりでした。

逆オファー型の就活アプリが転機に!

3月はずっとそんな調子で就活をしていたのですが、ある日、このまま就活をしていても意味がないと思い、何がしたいか分からないならいろんな企業について知ってみよう、興味の沸く企業があればそこから自分のしたいことが見つかるかもしれないと思い、いろんな就活アプリを入れてみました。中には逆オファーのアプリもあり、企業側から就活生にオファーを送るという変わったものもありました。これなら自分が知らないような業界や企業についても知ることができるかもしれないと思い、活用していました。

LRMを知ったのも、そのアプリがきっかけでした。LRMからオファーをもらい、そこで初めてLRMという会社の存在を知り、情報セキュリティという業界を知りました。それまではそんな業界があるということを知らなかったので、「どんな仕事なんだろう」と気になり、説明会に参加させていただきました。

疑問は説明会やチャットで払拭!そして内定へ…

LRMでは少人数での説明会を行っていたので、他社の説明会よりも気軽に質問できる環境でした。また、説明会が終わった後でも、アプリのチャットでやり取りをするので、何か気になることなどがあればすぐに質問することができたので、疑問を残したまま選考に進むことがありませんでした。

最終面接に進む前にも、希望すれば面談を設けていただくことができました。私は、最終面接に挑む前にまだ自分の将来のビジョンが鮮明には見えていなかったので、面談を設けていただき、気になっている業種についてそれぞれの先輩からお話を聞かせていただきました。そして入社してからの将来のビジョンをはっきりさせたうえで最終選考に進ませていただきました。

そして、無事に内定をいただくことができました。

少人数制の説明会や個人面談が自分に合っていた!

説明会から最終面接まですべて少人数だったので、分からないことや詳しく知りたいことがあれば教えていただくことができたので、それが私にとってはよかったです。私が選考を受けた企業の中には、説明会から選考まですべて集団で、質問の時間も設けているものの、大人数の前で聞きづらかったり、時間の関係で人数を絞って受け付けたりしていたので疑問を残したまま選考に進んでしまうこともしばしばありました。

また、私は集団面接がすごく苦手だったので、個人面接のみだったのもよかったです。面接というよりは面談に近かったように思います。こちらが一方的に質問されて答えるだけの面接と違い、面接官から会社について説明してもらったり、こちらの質問にも答えてもらったりしました。初めはすごく緊張していたのですが、徐々に緊張がほぐれていきました。

最後に

私が実際に就活をして思ったことは、冒頭でも書きましたが、とにかくいろんな企業のことを知ることがすごく大切だと感じました。

就活を始める前、よく先輩方から「いろんな企業を見たほうがいいよ」と言われていましたが、本当にその通りだなと実感しました。私は途中でやけになっていろんな企業を手あたり次第受けたと話しましたが、それもいろんな企業を知るという点ではよかったのかもしれません。説明会に行くことで今まで知らなかった企業や業種について知ることができ、選考に進むことでいろんなタイプの面接を受けることができたので、そこで学ぶこともたくさんありました。中には社会人になっても役立つような情報やアドバイスをいただくこともありました。

そして何よりも、自分自身についてじっくり考えるいい機会でした。その時が今までの人生で一番自分の将来について考えました。私にとってとても貴重な体験だったと今になって思います。

就活生の皆さんもぜひ納得のいくまでいろんな企業を見て回っていろんな経験をしてみてください。

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【2020年卒】私の就活体験談

カテゴリー: LRM株式会社

はじめに

こんにちは、内定者アルバイトの黒田です。

12月になり、就職活動を始める方が増えている頃だと思います。最近街中を歩いていると、リクルートスーツを着て歩いている就活生をよく見かけます。

去年の今頃は私も同じようにリクルートスーツを着てインターンに行ったり説明会に行ったりしていました。当時はそれをとても大変なことだと感じていて、家に帰るとぐったりしてしまうぐらい気疲れしていましたが、今思えばそんなに気を張り詰めなくても「今しかできない経験だ」と楽しめばもうちょっと気持ち的に楽だったのではないかと思います。

就活生の皆さんもあまり気負わずに「こんなにいろんな企業を見て回れるのは今だけだ」と前向きにとらえていろんな企業のことを見て回ってくださいね。「こんな業界があるんだ」など、新しい発見があるかもしれません。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は私の就職活動についてお話ししようと思います。

私の就活体験

就活開始!

私が就職活動をし始めたのは2018年11月ごろでした。

始めたといってもまだインターンに参加する程度で、その時はまだどんな仕事がしたいかはっきりと決まっていませんでした。興味が湧いたのでとりあえず行ってみようという感じでした。私がインターンに行ったのは1社だけでしたが、そのインターンをきっかけに私の就活に対する意識が変わりました。

それまでは、周りで本格的に就活を始めている子はあまりいなかったし、私も「やりたいことがまだよくわからない」という状態で、就活を本格的に始めようという気が起きなかったのですが、そのインターンで出会った就活生の話を聞くと、「この企業でインターン8社目」「就活は夏ごろから始めてる」「選考に進んでいる企業もある」など、自分よりも本格的に活動している人たちばかりで、とても焦りを感じたのを覚えています。

それから徐々に説明会に行ってみたり、インターンから選考に進んだり、どんどん就活に本腰をいれていきました。

2月にインターンに行った企業の最終面接があり、結果、その面接で落ちてしまい、とても落ち込みました。決まったからといってそこで就活を終わらせる気はありませんでしたが、行きたいと思っていた企業で、そこでの自分の将来のビジョンも見えていたので、それが無理だとわかった瞬間、また「何をしたいかわからない」という時期に陥ってしまいました。

同じ業界の企業をまた受けたらいいと思っていたのですが、説明会に行っても「何か違う」と感じ、結局「本当にこの業界じゃなきゃダメなんだろうか」と自分のしたいことがわからず、悩むようになりました。

自分を見失い、プレッシャーから色々な企業を受けることに…

3月の就活解禁後も、自分のしたいことが定まりませんでした。しかし、親からはしょっちゅう就活状況について聞かれたり、周りも本格的に就活を始めていて、だんだん焦りやプレッシャーを感じるようになり、就活をとてもしんどいものだと感じていました。

気づくと「自分が何をしたいか」を考えるのではなく、「早く就活を終わらせたい」ということばかり考えていました。そんな気持ちで手あたり次第面接を受けていたので、どこの企業をうけても内定をもらえる事はなく、結果は不合格ばかりでした。

逆オファー型の就活アプリが転機に!

3月はずっとそんな調子で就活をしていたのですが、ある日、このまま就活をしていても意味がないと思い、何がしたいか分からないならいろんな企業について知ってみよう、興味の沸く企業があればそこから自分のしたいことが見つかるかもしれないと思い、いろんな就活アプリを入れてみました。中には逆オファーのアプリもあり、企業側から就活生にオファーを送るという変わったものもありました。これなら自分が知らないような業界や企業についても知ることができるかもしれないと思い、活用していました。

LRMを知ったのも、そのアプリがきっかけでした。LRMからオファーをもらい、そこで初めてLRMという会社の存在を知り、情報セキュリティという業界を知りました。それまではそんな業界があるということを知らなかったので、「どんな仕事なんだろう」と気になり、説明会に参加させていただきました。

疑問は説明会やチャットで払拭!そして内定へ…

LRMでは少人数での説明会を行っていたので、他社の説明会よりも気軽に質問できる環境でした。また、説明会が終わった後でも、アプリのチャットでやり取りをするので、何か気になることなどがあればすぐに質問することができたので、疑問を残したまま選考に進むことがありませんでした。

最終面接に進む前にも、希望すれば面談を設けていただくことができました。私は、最終面接に挑む前にまだ自分の将来のビジョンが鮮明には見えていなかったので、面談を設けていただき、気になっている業種についてそれぞれの先輩からお話を聞かせていただきました。そして入社してからの将来のビジョンをはっきりさせたうえで最終選考に進ませていただきました。

そして、無事に内定をいただくことができました。

少人数制の説明会や個人面談が自分に合っていた!

説明会から最終面接まですべて少人数だったので、分からないことや詳しく知りたいことがあれば教えていただくことができたので、それが私にとってはよかったです。私が選考を受けた企業の中には、説明会から選考まですべて集団で、質問の時間も設けているものの、大人数の前で聞きづらかったり、時間の関係で人数を絞って受け付けたりしていたので疑問を残したまま選考に進んでしまうこともしばしばありました。

また、私は集団面接がすごく苦手だったので、個人面接のみだったのもよかったです。面接というよりは面談に近かったように思います。こちらが一方的に質問されて答えるだけの面接と違い、面接官から会社について説明してもらったり、こちらの質問にも答えてもらったりしました。初めはすごく緊張していたのですが、徐々に緊張がほぐれていきました。

最後に

私が実際に就活をして思ったことは、冒頭でも書きましたが、とにかくいろんな企業のことを知ることがすごく大切だと感じました。

就活を始める前、よく先輩方から「いろんな企業を見たほうがいいよ」と言われていましたが、本当にその通りだなと実感しました。私は途中でやけになっていろんな企業を手あたり次第受けたと話しましたが、それもいろんな企業を知るという点ではよかったのかもしれません。説明会に行くことで今まで知らなかった企業や業種について知ることができ、選考に進むことでいろんなタイプの面接を受けることができたので、そこで学ぶこともたくさんありました。中には社会人になっても役立つような情報やアドバイスをいただくこともありました。

そして何よりも、自分自身についてじっくり考えるいい機会でした。その時が今までの人生で一番自分の将来について考えました。私にとってとても貴重な体験だったと今になって思います。

就活生の皆さんもぜひ納得のいくまでいろんな企業を見て回っていろんな経験をしてみてください。

Author: 黒田 恵莉菜
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