14歳になったLRM株式会社の『これから』

fujii
藤居 朋之 記事一覧
カテゴリー: LRM株式会社,
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

はじめに

おかげさまでLRM株式会社は2019年8月をもって14期目を迎えます。
これもひとえに常日頃からひとかたならぬご愛顧・ご支援を賜っておりますお客様やお取引先様、そして従業員各位のおかげです。
心より御礼申し上げます。

どんな会社をつくっていくのか?

LRMでは、毎期の終盤に、『来期会議』と呼ばれる(ほぼ)全従業員参加でのミーティングを実施しています。
当期の振り返りや、来期はどのような戦略・戦術のもとで事業展開を行うか、社内向けに詳らかにすることを目的としたミーティングです。
2019年7月に実施した来期会議においては、そのような『会社としての方針』に加えて、『経営陣として実現していこうと考えている経営や組織の在り方』についても説明しました。

それを端的にまとめたのが、次の方針です。

(1) 経営陣として「会社として常に成長し続けられる経営」を実現する

  • (1-1) 経営理念や行動指針への共感に基づくビジョンファーストの経営を実現する
  • (1-2) 社員や取引先に過度な負担を強いること無く、収益を維持・増加させられる経営を実現する
  • (1-3) 社員に対しても取引先に対しても、公明正大で信頼のおける経営を実現する

(2) 社員が「働き続けたいと思える組織」を実現する

  • (2-1) 社員が、自身の専門技能を磨き、成長し続けることが可能な組織を実現する
  • (2-2) 社員が、自分の能力を遺憾なく発揮できる組織を実現する
  • (2-3) 社員が、安心して長く働ける組織を実現する

経営陣として実現したい『経営』

『経営陣として実現していこうと考えている経営の在り方』については、大方針として、成長し続けられる経営、という言葉で表現しています。
LRMは、創業から10年をとうに過ぎ、もはや『立ち上げてから間もない』とは言い難い段階です。
しかし、企業精神や業務姿勢としては、ベンチャー企業としてのスタンスを維持し続けていきたいと考えており、それを『成長し続ける』と定義した次第です。

また、今後、LRMは、事業展開を加速度的に推し進めていく予定であり、そうなると、人員の拡充が相次いだり、身の丈に見合わない目標を掲げることも考えられます。
その時に、Security Dietの考え方を優先することや、無茶はしても無理はしないこと、そしてLRMが掲げる行動指針( https://www.lrm.jp/recruit/company/belief/ )をベースとした経営を実現することを(1-1)~(1-3)に添えてみました。

経営陣として実現したい『組織』

『経営陣として実現していこうと考えている組織の在り方』については、大方針として、働き続けたいと思える組織、という言葉で表現しています。
働き続けられる組織、ではなく、働き続けたいと思える組織、というのがミソです。
経営陣サイドとして『こんな会社ならば働き続けられるでしょ?』という押しつけを行うのではなく、従業員サイドとして『働き続けたい』と思ってもらわなければ意味がありません。

また、LRMの事業領域は、情報セキュリティという、高度な専門性が求められる世界です。
もちろん、属人化を防ぎ、会社としてノウハウの共有化や業務の仕組み化を進めてはいくものの、それでも従業員一人ひとりがしっかりと知見を蓄積していくことが非常に重要です。
そのため、個人としても成長を続けることや、そのスキルを存分に発揮できる風土、その前提として長く安心して働ける組織を目指す旨を(2-1)~(2-3)に添えてみました。

おわりに

かつての日本の歴史においては、数え年で12~16歳の男子が、『元服』と呼ばれる儀式を行っていました。
社会的に大人としてみなされるようになるのが元服であるならば、LRMも14年目を迎え、『大人』になることを求められている時期であると言えます。
『大人』として信頼されるような会社を目指しつつ、しかし、楽しく、自由に、思いっきり仕事ができる環境はしっかりと維持したまま、引き続き『日本で一番身近な情報セキュリティ会社』を目指して成長していきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

14歳になったLRM株式会社の『これから』

カテゴリー: LRM株式会社

はじめに

おかげさまでLRM株式会社は2019年8月をもって14期目を迎えます。
これもひとえに常日頃からひとかたならぬご愛顧・ご支援を賜っておりますお客様やお取引先様、そして従業員各位のおかげです。
心より御礼申し上げます。

どんな会社をつくっていくのか?

LRMでは、毎期の終盤に、『来期会議』と呼ばれる(ほぼ)全従業員参加でのミーティングを実施しています。
当期の振り返りや、来期はどのような戦略・戦術のもとで事業展開を行うか、社内向けに詳らかにすることを目的としたミーティングです。
2019年7月に実施した来期会議においては、そのような『会社としての方針』に加えて、『経営陣として実現していこうと考えている経営や組織の在り方』についても説明しました。

それを端的にまとめたのが、次の方針です。

(1) 経営陣として「会社として常に成長し続けられる経営」を実現する

  • (1-1) 経営理念や行動指針への共感に基づくビジョンファーストの経営を実現する
  • (1-2) 社員や取引先に過度な負担を強いること無く、収益を維持・増加させられる経営を実現する
  • (1-3) 社員に対しても取引先に対しても、公明正大で信頼のおける経営を実現する

(2) 社員が「働き続けたいと思える組織」を実現する

  • (2-1) 社員が、自身の専門技能を磨き、成長し続けることが可能な組織を実現する
  • (2-2) 社員が、自分の能力を遺憾なく発揮できる組織を実現する
  • (2-3) 社員が、安心して長く働ける組織を実現する

経営陣として実現したい『経営』

『経営陣として実現していこうと考えている経営の在り方』については、大方針として、成長し続けられる経営、という言葉で表現しています。
LRMは、創業から10年をとうに過ぎ、もはや『立ち上げてから間もない』とは言い難い段階です。
しかし、企業精神や業務姿勢としては、ベンチャー企業としてのスタンスを維持し続けていきたいと考えており、それを『成長し続ける』と定義した次第です。

また、今後、LRMは、事業展開を加速度的に推し進めていく予定であり、そうなると、人員の拡充が相次いだり、身の丈に見合わない目標を掲げることも考えられます。
その時に、Security Dietの考え方を優先することや、無茶はしても無理はしないこと、そしてLRMが掲げる行動指針( https://www.lrm.jp/recruit/company/belief/ )をベースとした経営を実現することを(1-1)~(1-3)に添えてみました。

経営陣として実現したい『組織』

『経営陣として実現していこうと考えている組織の在り方』については、大方針として、働き続けたいと思える組織、という言葉で表現しています。
働き続けられる組織、ではなく、働き続けたいと思える組織、というのがミソです。
経営陣サイドとして『こんな会社ならば働き続けられるでしょ?』という押しつけを行うのではなく、従業員サイドとして『働き続けたい』と思ってもらわなければ意味がありません。

また、LRMの事業領域は、情報セキュリティという、高度な専門性が求められる世界です。
もちろん、属人化を防ぎ、会社としてノウハウの共有化や業務の仕組み化を進めてはいくものの、それでも従業員一人ひとりがしっかりと知見を蓄積していくことが非常に重要です。
そのため、個人としても成長を続けることや、そのスキルを存分に発揮できる風土、その前提として長く安心して働ける組織を目指す旨を(2-1)~(2-3)に添えてみました。

おわりに

かつての日本の歴史においては、数え年で12~16歳の男子が、『元服』と呼ばれる儀式を行っていました。
社会的に大人としてみなされるようになるのが元服であるならば、LRMも14年目を迎え、『大人』になることを求められている時期であると言えます。
『大人』として信頼されるような会社を目指しつつ、しかし、楽しく、自由に、思いっきり仕事ができる環境はしっかりと維持したまま、引き続き『日本で一番身近な情報セキュリティ会社』を目指して成長していきます。

Author: 藤居 朋之
  • はてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • facebookでシェアする
  • LINEでシェアする