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取締役COO・コンサルティング部 部長
藤居 朋之

プロフィール

立命館大学卒。卒業後は東京都内のWebベンチャー企業に入社し、インターネット広告の営業や、Webサイトのディレクション業務等に従事する。
その後、地元の眼鏡店に勤務し、当該店舗におけるVMD施策、採用施策、広告施策の見直しを行う。
眼鏡店での業務にやりがいを見出す傍ら、従来より興味を抱いていたマーケティング領域に注力すべく、転職活動を開始し、2014年6月に、当時4人目の正社員としてLRMに入社する。

入社後はマーケティング領域を皮切りに、新卒・中途採用、法人営業、広報活動に従事しつつ、2016年8月より取締役COOに就任。

自分の担当業務・役割

現在、私は主に法人営業や営業管理をメインに担当しています。
Webサイトや、ご紹介いただいたお客様からの問い合わせに対応し、商談や提案を行い、最終的には契約締結までをフォローしています。また、営業を手がける傍ら、新卒採用や中途採用業務にも携わっています。

仕事のやりがい、大切にしていること

当社の営業活動では、新規に売り込みを行うことはほぼ無く、既存顧客からの紹介やWebサイトから生じた問い合わせへの対応がメインになります。そのため、お客様のマインド形成も大事ですが、それ以上にお客様が自らの意向や状況に合った選択を行っていただけるようアシストすることが重要になってきます。

ですので、営業という立場ではありますが、単なる自社サービスの押し売りにならないよう、ある意味でフラットな立場から提言、提案できるように心がけています。

お客様が他社と比較検討されている場合などは、比較検討先と弊社の違いを第三者の立場からご説明する事もあります。
そのためにも、お客様が表面的に抱いているニーズから、実はより深く切望されているニーズを呼び起こし、それに突き刺さるようなトーク・提案を展開することが重要と考えており、そこが難しくもありますが、実際にお客様に突き刺さるトーク・提案が行えた時の達成感は代えがたいものがあります。

コンサルティング部の魅力

コンサルティング部では、未経験の方でもスムーズに経験が積めるよう、以下のようなことをおこなっています。

  • チームで個人を育てる体制づくり(先輩から話を聞きやすいなど)
  • コンサルティングノウハウの共有が円滑にできる環境づくり
  • 認証取得の知識以外にも情報セキュリティを深く学べる

コンサルティング部と展望

現在コンサルティング部が目標とする課題は以下の3つです。

  • 情報セキュリティ認証取得に限らない、広範囲な「情報セキュリティ」分野への参入
  • コンサルタント自体のコンサルティング力の底上げ
  • さまざまなソリューションツールを駆使した、合理的な働き方を提供できるサービスの拡充

まず1つ目は、プライバシーマーク認証やISMS認証の取得・更新にとどまらない、「会社全体のセキュリティレベルを高めたい」と考えているお客様や、認証取得は目指していないが「ちゃんと社員の情報セキュリティ意識を高めたい」と考えているお客様に対して、より多く応えていくため。

2つ目は、まずは新卒で入った新米コンサルタントがしっかりとキャリアを積み、情報セキュリティコンサルタントとして名を馳せるための組織体制を確立すること。また、お客様のセキュリティ課題をヒアリングして、お客様にあったルール構築や適切な社内体制づくりの提案をするだけでなく、もっと圧倒的なノウハウや知識量をもって、先端のIT企業にも対等に渡り合えるようなコンサルタントチームを作っていくため。

最後は、コンサルタントの仕事は属人的になってしまいがちなので、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」や、弊社が取り扱っているソリューションツールを駆使して、お客様の業務も弊社コンサルティング自体も高等化・効率化を図るため。

この3つの課題をクリアすることが今後のコンサルティング事業の展望となります。

展望に対して取り組んでいること

上記展望に対して、さらに私自身の課題として取り組んでいることは以下の3つです。

  • 顧客を獲得する
  • 獲得した案件に対応できるよう採用活動する
  • 採用したコンサルタントが気持ちよく働けるように、合理的かつ効率的なチーム体制を作る

まず第一に営業活動です。
LRM株式会社においてのコンサルティング事業は売上的にも生命線なので、そこを維持するためにはやはりお客様から受注いただくしかないので、やはり営業活動は第一優先として活動しています。

次に採用活動は、コンサルタントが多くいる一方で案件数が少なく、十分なコンサルティング案件数を確保できてない状態の中で、お客様の依頼が来ている状況にあるので、そこをまかなえるように現在はコンサルタントの面談・面接の取り回しや、求職者とのヒアリングをおこなっています。

最後にコンサルティング組織自体の見直し・改善です。
もともと幸松さんのみのコンサルティング時代から、属人化しない組織的なコンサルティング時代へシフトしたことから、各コンサルタントそれぞれが個人で支援をしていたところを、チームでコンサルティングをする体制へ徐々に移行しています。

具体的には、コンサルティングチームマネージャーの村田さん監修のもと、新規契約のお客様を担当するチームや既存のお客様を中心に担当するチームなど、活動のためだけの班分けではなく、役割ごとに機能を持たせるチーム体制にすることで、お客様の相談・依頼が受けやすく、社内でもノウハウを共有しやすい体制を作っていこうとしています。

これにより、どういった体制にすればコンサルタントメンバーが働きやすいか、気持ちよく働けるかをチームマネージャーである村田さんと一緒に今も模索しています。

入社以降の環境の変化・今後の目標

入社した当初は、ともかく全員で営業活動や問い合わせ対応をおこなうといった無法地帯状態で、まずはみんなの間に入って問い合わせの仕分けをしたり、メールワイズから案件を仕入れるなど、なんとか顧客獲得に向けてお客様対応をこなしていた状況だった草分けの時代が始まりました。

そこから新卒者が入社し、組織としての人数も増え、営業・コンサルタント・マーケティングなど、それぞれがやるべき業務をおこない、後輩を育てるといった組織としての骨組みが形成され、現在では上場に向けて、コンプライアンスの重視や組織として対外的にも動くといった、「ちゃんとした会社」としての整理がされつつあるのではないかと思っています。

ただ、このように組織が変性し整理されていくと、各自が「自分のすべきことをすればいい」といった考えになりやすく、熱量も失われていきます。
そうならないために、成果を追い求める熱量を、いかにチーム全体・組織全体通して維持できるかが、私のすべきこと、求められている役割であると考えています。

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